防水・ステコン・保護モルタル

(2004/09/15〜27)



 捨コンが乾いたので墨出しをしている亀野さんたち、此処のところ雨などで工事が滞っていたのですが秋雨のなかちょっとの晴れ間を縫っての工事になってます。(2004/09/16)  地下耐圧盤の下に使用したパラテックス防水はコンクリートが破断して漏水した場合、進入してきた水分を吸収して体積膨張し、亀裂箇所を充填・固着して漏水を止めます。




 パラテックス防水を施した状態です。 (2004/09/25)  防水層を保護するためにモルタルを上に掛けます。生コン車と圧送車です。(2004/09/27)  アームを伸ばして隅までモルタルを届かせます。




メモ
 モルタルとコンクリートの違いは、砂利を使用するか否かで区別されます。JISによるとモルタルは、「セメント、水、細骨材(砂)および必要に応じて加える混和材料を構成し、これらを練混ぜその他の方法で混合したもの、または硬化させたもの」とあります。 なんのこっちゃですよね!!、結局想像するに....小倉餡と練餡の違いではないかな??モルタルは練餡でつぶつぶが無いが、コンクリは小倉餡で小豆の形が残っているものって事では




 丁寧にモルタルを塗りこめて頂いているようで ^^;  モルタルが乾く前に位置をチェックされている様子なのだ、この後の工程で必要なマークを今のうちに!!  この機械はレーザーレベルと言って水平出しをする回転照射型レベルだそうです。水平な赤外線レーザーの測定光によって、墨出しを1人で行う事が出来ます。  レーザーレベルを使って塗ったモルタルの厚みを測ってます。機械からピピッと音が出て設定してある位置との違いを教えてくれます。
 左の写真をクリックするとMoveが出ます。ちょっと重たいかも....